釜石市釜石八雲町(平成17年7月28日)
この神社は市の中心部から国道283号線で西に向かい、昭和園入り口バス停付近で右折、踏切手前の二股を左に入り踏切を渡ってすぐ左に鎮座しています。由緒によると、古くは大天姥権現と称し釜石郷の惣鎮守で観音寺という宮寺を持っていました。御祭神は倭姫命でしたが、後に素盞嗚尊となりました。社中に八雲神楽の伝承があり、観音寺とともに南部藩主の祈願所でした。小丘の中腹に社殿が建ち、散歩コースにほどよいのんびりした参道歩きが出来ます。
(昭和19年11月8日建立)
神社入り口
緩やかな階段の参道
拝殿
本殿
第二次大戦末期建立のしょうわ狛犬。世相を映して厳つい顔です。
三社宮・駒形社、山神社、稲荷社
三社宮内の様子
獅子頭が奉納されていました
随神さんの代わりでしょうか、翁と媼。
境内社・稲荷神社
稲荷社の可愛い狐さん