八幡神社

釜石市栗林町沢田(平成17年7月27日)

この神社は国道45号線から35号線に入り、鵜住居川沿いに約6km遡る栗林小学校の先に鎮座しています。田圃のあぜ道が参道となっているこの神社には、元禄、宝永年間(1688〜1709年)に扇州生まれである唯喜伝冶が、この地の住民に踊りを伝えたのが起源といわれている、市指定無形文化財の沢田鹿踊りが伝承されています。正面から見ると河原の土手に建てられている本殿が拝殿上にヒョコッと飛び出して見える社殿の造りです。

神社遠景

神社入り口と横に広い拝殿

背の高い本殿

ご神木

神社の横では田圃の土留めに文字碑が使われていました。