山祇神社

岩手郡雫石町南畑 (平成27年8月18日)

東経140度55分19.51秒、北緯39度35分29.49秒に鎮座。

この神社は、秋田新幹線・赤渕駅の南9km程の辺り、民家が点在する山村に鎮座しております。

御祭神 大山祇命

由緒
元禄二年(1689)西国の山伏、田邑兵衛門清政といえる者、その守護神たる大山祇命を奉じ、盛岡より雫石を通り南畑に移り住む。此処は和賀郡に通ずる要路にして、男助・女助の霊山を始め大小の山々に囲まれ、霊験を修するに好適なり。恰も舘ヶ澤の麓流れる清き南川の小高き辺に一本の老杉を見とめ、此処に宮を造り建てて山神を祀り、身は和賀郡の奥深き仙境に分け入って専ら修験霊法の道を究む。
元文二年(1737)宮を再興し、延享二年(1743)八月、また宮を再興し翌三年の夏89歳にて帰幽す。
明治維新となるや、太政官布告により、全部を上地せしめられる。同三年六月、村社に取据えられ境界を定めて官地と決定、南畑村鎮守として年々盛大に祭られている。
岩手県神道青年会公式サイト より。

参道入口と一の鳥居

二の鳥居

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


舞殿

姥杉