大神宮

岩手郡雫石町長山森合 (平成27年8月18日)

東経140度58分04.51秒、北緯39度42分52.07秒に鎮座。

この神社は、雫石町役場の北北西4km程の辺り、長山森合の街外れに鎮座しております。

御祭神 天照皇大神

由緒
寛平8年(896)59代宇田天皇が神官に命じ伊勢の御神鏡模して小形の物7箇を製鏡させ、うち2箇は近江の多賀神社脇社に修め、残り5箇は代々の子孫に伝えさせた。
第二皇子貞秀親王を経て、佐々木秀義の四男佐々木四郎高綱が当邑に7年間滞在したが、次男光綱が山津田家の息女と婚姻養子となり勇左衛門光綱と称した。
高綱公、鎌倉に御帰還に際し、記念として光綱に御神鏡を与えられた。光綱から7代目嘉右衛門の三男与右衛門が天文13年(1544)春、滴石村柿木野に分家に際して、兄庄左衛門から賜り、天文18年(1549)秋、林崎帽子岩の側の大岩に祠を建て御神鏡を安置守護した。それから124年後、延宝元年(1673)現在地に堂宇を建て遷宮した。 明治3年(1870)堂山稲荷大明神、一玉子権現、谷地山の神、小松山の神、松倉大明神を合祀。昭和51年(1976)羽上の明神を合祀した。
岩手県神道青年会公式サイト より。

参道入口

一の鳥居

二の鳥居

境内

手水石

拝殿

拝殿内部

本殿


末社

舞殿