菅原神社
一関市舞川原沢90(平成22年8月21日)
東経141度12分28.4秒、北緯38度58分34.52秒に鎮座。
この神社は陸中松川駅の西約3km、206号線舞川郵便局北に鎮座しています。
入口には社号標、鳥居の他に沢山の石碑が立っています。参道には三基の鳥居が奉納され、だんだん急になる石段参道脇には神使いの牛と神社を守護している寛政11年生まれの狛犬がいます。
境内正面すぐに入母屋造りの拝殿、左に社務所、神楽殿、御輿殿、弁財天堂が建立され、右に大日霊神社、山神社、若木神社が祀られています。拝殿後ろの丘にはやはり入母屋造りの大きな本殿が拝殿と石段の渡り廊下で繋がって建立されています。
御祭神:菅原道真公
祭礼日:3月25日、9月25日
境内社:弁財天堂、大日霊神社、山神社、若木神社
由緒:嘉応2年(1170)大守鎮守府将軍藤原秀衡公が京都北野天満宮より御分霊を当相川神野に勧請し、神地神戸を寄進せられ、禰宜曳沢梅元をして奉祀せしめた。
平泉没落後は相川の氏神として崇敬を厚くしている。寛永2年(1625)当村与右衛門発願者となり現在地に遷座せるものである。
通称 天神様と呼ばれ学問の守護神として合格祈願 学業成就、また七五三詣りなど、遠方からもご祈祷やご参拝に多く訪れます。
(「岩手県の神社」より)
詳しくは下記「菅原神社由緒」でどうぞ。
参道に立つ二の鳥居 |
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参道に立つ三の鳥居 |
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参道の様子 |
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参道途中にいる神使い・牛 |
石段参道の様子 |
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石段参道にいる寛政11年生まれの狛犬
縦置きで、吽には小さな角があります。この地域のこの時代に造られた狛犬と共通点が多いのですが、この狛犬は体に漆喰が塗られていたようです。
狛犬の拡大写真はこちらで |
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(寛政11年(1799)未9月25日建立) |
境内社:大日霊神社 |
境内社:山神社 |
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境内社:若木神社 |
倉神、三吉大神 |
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鐘楼 |
石仏 |
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参道入口と境内入り口にいる神使い・牛 |
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