八幡神社
一関市萩荘八幡152(平成22年8月21日)
東経141度1分9.81秒、北緯38度55分51.56秒に鎮座。
この神社は達古袋小学校南200mに鎮座しています。遠くから周囲の森より一段と背の高い木々が見えるのが、この社の鎮守の杜で、手前に立つ社号標には「龍児大明神 八幡大神宮」と書かれています。入口には石碑や真新しい明神鳥居、石段を上がると木製の両部鳥居が立っています。境内は横に広がりを見せ、参道正面に八幡神社社殿、左に龍児大明神、右に社殿と繋がって神饌所、一番右端に神楽殿が建立されています。
ここには狛犬が一対+一体いますが、どちらもとてもユニークで見応えがあり、狛犬ファンならば是非とも参拝をお奨めします。
御祭神:日子波限建鵜草葺不合尊
祭礼日:旧3月15日
境内社:龍児大明神
由緒:不詳。
(「岩手県の神社」より)
神社遠景 |
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社号標 「龍児大明神 八幡大神宮」 |
社頭 |
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入口に立つ一の明神鳥居 |
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石段の参道 |
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境内入り口に立つ二の両部鳥居 |
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境内の様子 |
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拝殿前にいる建立年代不明の狛犬 縦置きで、平面的な横広がりの顔つきをしています。口も大きく平歯が綺麗に生えそろっています。阿吽共に顔が内向きで、外側の前足が微妙に台座に掛かっているのが動きを感じさせ、鬣や特に尾がすごい数の渦で表現されています。自由で生き生きとした表現が多い岩手の狛犬、又宝物が増えました。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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拝殿 |
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弊殿と本殿 |
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境内社:龍児大明神 |
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龍児大明神前に置かれた一体だけの水鉢狛犬 カッパのような大口で鬣は短めのストレート、尾は蕾が開くように装飾的な造りです。この狛犬が元々は一対の普通の狛犬だったのか、初めから手水用に造られたのかは不明ですが、体を刳り抜かれて手水に使われている狛犬は非常に珍しいですね。初めてお目に掛かった様な気がします。 「狛水鉢」拡大写真はこちらで |
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鎮守の杜 |
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