蚕養(さんよう)神社

一関市花泉町油島柿ノ木 (令和5年7月25日)

東経141度10分28.97秒、北緯38度49分18.22秒に鎮座。

この神社は、JR東北本線・花泉駅の南西1km程の辺り、柿ノ木の街中に鎮座しております。

御祭神 猫神

由緒
ネズミから蚕を守るネコを神として祭っていた。社殿は大正、昭和時代の養蚕家たちが奉納したネコをかたどった絵馬、木像、版画、歌が書かれた額などで埋められていた。
最盛期には県外からも参拝に来たが、養蚕業の衰退とともに減少。東日本大震災などの影響もあり、2012年に社殿は取り壊された。現在の羽養権現社跡は隣接する寶祥寺が管理しております。
石造りの猫神様は、1914(大正3)年に奉納され、当初は境内の南側にあったが、現在は社殿跡に鎮座している。北東側には1935(昭和10)年に涌津地区から奉納されたネコの石像もある。
岩手日日新聞社の記事より抜粋。

案内

寶祥寺参道

寶祥寺参道途中の案内板

境内入口と社号標

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治40年(1907)3月18日建立)

境内。猫神様の拡大写真はこちら。

猫神様


石祠


寶祥寺