室根(むろね)神社

一関市室根町折壁室根山2 (令和5年8月3日)

東経141度27分05.81秒、北緯38度58分08.34秒に鎮座。

この神社は、JR大船渡線・折壁駅の北4km程の辺り、室根山の南側斜面に鎮座しております。

御祭神 本宮:伊弉冊命・新宮:速玉男命・事解男命

由緒
本宮は、元正天皇の養老二年(718)鎮守府将軍大野東人の勧請による。東人多賀城に居て蝦夷討伐の任にあたったが、東夷の勢力が強暴で容易に屈さなかったので、神明の加護に頼ろうと、当時霊験天下第一とされていた紀州牟婁郡熊野神の勧請を朝廷に奏請した。天皇はこの願いを入れ、蝦夷地征伐の祈願所として熊野神分霊を祀ることを紀伊の国主や県主に命じた。
新宮は、正和二年(1313)九月、陸奥の守護職葛西重信公が紀州牟婁郡新宮村から熊野新宮の分霊を勧請し、奥七郡の鎮守として崇め祀った。
岩手県神道青年会公式サイト より。

文化財の案内等はこちら。

駐車場脇に立つ案内

神社入口

本宮鳥居

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

本宮社殿


新宮鳥居

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

参道

新宮拝殿

拝殿内部

本殿


先代様?

境内片隅の狛犬

恵比須神と大黒天

石碑