一関市山目町2-5-14 (平成26年8月22日)
東経141度07分55.37秒、北緯38度56分41.93秒に鎮座。
この神社は、JR東北本線・山ノ目駅の南西500m程の辺り、山目町の街外れ、山沿いに鎮座しております。
御祭神 稲荷和光土明神
由緒
人皇八十二代後鳥羽天皇の文治年中(1185-1190)鎮守府将軍藤原秀衡の遺臣照井太郎高春、磐井里を開拓して耕田を拡張せんことを志し、水路の開通を企画し百方画策すれども成らず。依って、一念発起中津郷太平山の高台をして大いに祭壇を築き神籬を立て、五穀の守護神山城国深草の稲荷大明神を祀り崇敬なる祭典を挙げ、神明の加護により磐井川の上流須川の水を灌漑せんと祈願を籠め鋭意設計を立て工事を努めしに、御霊験により用水堰の開鑿漸くその緒に就くを得たり。高春感喜惜く能わず御神徳の崇高なるを謝し報賽して太平山麓に新に社殿を建立し、正一位和光稲荷大明神を勧請して祭祀を篤くせり。高春の子孫皆その遺志を継ぎ篤くこれを崇敬し、開鑿工事に励み、遂に堰通水の偉業を完成せり。
岩手県神道青年会公式サイト より。
参道入口
一の鳥居
参道
二の鳥居
境内
手前の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
奥側の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
社殿
末社を護る狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
末社
石仏等
石碑