八幡神社

一関市花泉町涌津舘69 (平成26年8月21日)

東経141度11分37.91秒、北緯38度48分54.56秒に鎮座。

この神社は、JR東北本線・花泉駅の南南東2km程の辺り、涌津の街並をやや外れた山沿いに鎮座しております。

御祭神 品陀和気命

由緒
明応二年(1493)葛西信重の臣岩渕民部をして正八幡の神霊を涌津麻呂森に勧請し、武運長久を祈る。
その後葛西氏亡び岩渕氏民間に下りてより伊達氏の臣瀬上氏涌津城にあり、城主岩渕氏を継ぎて尊崇せしが、同氏本吉郡に移りてより神殿荒廃に帰せり。よって村民挙げて社殿を新築し氏神と仰ぎ信仰したという。
雷神社境内で発掘出土した五輪塔の地輪が国指定文化財として当境内に展示されてある。
岩手県神道青年会公式サイト より。

参道入口

参道

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

 

(昭和3年(1928)11月10日建立)

左右の木鼻

 

本殿


鉄五輪塔地輪

石祠