八坂神社

花巻市中北万丁目352 (平成26年8月24日)

東経141度05分31.47秒、北緯39度23分29.70秒に鎮座。

この神社は、JR東北本線・花巻駅の西2km程の辺り、花巻南高校の北側に鎮座しております。

御祭神 須佐男命

由緒
延暦年中(782-805)に坂上田村麻呂が蝦夷征伐のためにこの地方に来た時に祀られたと伝えられている。蝦夷征伐のとき坂上田村麻呂の家来が葱畠で怪我をしたが、胡瓜畠の胡瓜で直したと伝えられている。葱や臭いの強い食べ物を食べた時は神社(お天王さん)にお参りにいってはいけないと伝えられている。今もはじめに成った胡瓜は神社に奉納してより頂く習慣が、今ものこっている。
明治初まで、牛頭天王社として農耕の神・疫病退散・火防の神として崇敬されている。明治初年、牛頭天王社では存続できないので八坂神社と改称、須佐男命を祭神として今にいたる。
岩手県神道青年会公式サイト より。

参道入口。左手奥が神社正面。

鳥居

拝殿

本殿


八王子さん。八王子(八将軍)とは牛頭天王(お天王さん)の八人の子供達である。八王子信仰や目の神様として石のくぼみに溜った雨水で目を洗って清めた。

稲荷神社

疫病の神様

石碑