花巻市城内7-28 (平成26年8月24日)
東経141度07分32.51秒、北緯39度23分13.11秒に鎮座。
この神社は、JR東北本線・花巻駅の南東1.2km程の辺り、住所に城内とあるように元花巻城内に鎮座しております。
御祭神 豊受姫大神・誉田別大神・豊玉姫大神・天照皇大神・須佐之男大神・大国主大神
由緒
当神社は御神徳を敬仰し奉る人々が荒土開発・国土鎮護の神として鳥谷崎神社・稲荷神社をハナ・マキの高台にお祀りしたことに始まり、その年代は詳かではない。正和二年(1313)時の領主稗貫氏が現在の吹張町より八幡社「康平年間(1060)源義家が勧請したと伝えられる」を鳥谷崎城内に奉遷し、天文五年(1536)には城内にそれぞれ鎮座せる三社を合祀し、社号を鳥谷崎座三柱神社と改称し領内鎮護の神と仰ぎ尊崇し祭祀を行なってきた。
天正十九年(1591)より南部氏の所領となり、爾来社殿の営繕は勿論祭典等総て領主によって行われた。宝永元年(1704)花巻三社祭禮として御神輿渡御が行なわれ、祭典中は御城内を御用留(休日)し領民をして祭典に参加せしめ盛大なる祭典を執行した。
その後、明治末年になり町内の三社を合祀し、鳥谷崎神社と改称して益々祭典を盛んにし、その風習今日に至って俗に花巻まつりと人呼んで、みちのく第一のまつりとその名も高い。
岩手県神道青年会公式サイト より。
参道入口と一の鳥居
参道と二の鳥居
三の鳥居
拝殿
向拝の龍と木鼻の狛犬 | |
本殿
御柱神社
早坂稲荷神社