大畑八幡宮

花巻市大畑1-11-2 (令和5年7月29日)

東経141度05分05.03秒、北緯39度26分56.08秒に鎮座。

この神社は、東北自動車道・花巻ICの西3km程の辺り、大畑の街中に鎮座しております。

御祭神 誉田別大神・大国主大神・宇迦之御魂大神

由緒
当大畑八幡宮の創建は、康平5年(1062)源義家が安倍貞任追討のとき、戦陣をこの地に敷き、白羽の矢をこの地に残し、土地の人がこれを祀って祠を建て、杉を植えたと言われている。
その後、弘治年間(1555〜1557)大畑城を築いた城主中山官平は、境内地を寄進して、社殿を造営、祭日には玄米3斗5升を供進し、以後、南部藩時代に入り、藩主の崇敬を受けて現代に至っている。
前宮司冨手一氏が所有していた鰐口の銘によると、大畑八幡宮は、この地方の領主中山伊兵衛と豪農利左右衛門が中心となり、部落形態の整った氏神として祀ったとされ、その時期は宝永3年(1706)を中心とする江戸時代中期と考えるのが妥当ではないかと推測される。
明治4年(1871)に村社に取据えられ、大正13年(1924)に現在地に遷宮したとされる。
降って、昭和47年(1972)土地提供のこととなり、北方へ20m移転し、更に併せて、幣殿を設け社風を整え、現在に至る。
境内由緒書き より。

参道入口

神額

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

二の鳥居

参道

拝殿

向拝の馬と左右の木鼻

本殿覆屋


天満宮