米斗利澤(めとりさわ)神社

花巻市石鳥谷町長谷堂1-91 (令和5年7月29日)

東経141度06分18.43秒、北緯39度28分50.26秒に鎮座。

この神社は、東北自動車道・花巻ICの北4km程の辺り、長谷堂の街外れに鎮座しております。

御祭神 豊受大神

由緒
征夷大将軍坂上田村麻呂、聖旨を奉じ、東夷征討の折、夷乱平定皇威宣揚祈願のため、己が兜の内に収めたる護持仏十一面観音を安置するべく景勝の地を探し求めたところ、現在の境内女鳥沢(めとりざわ)を最適の地と定め、延暦二十三年(804)八月、一宇を建立し、その臣文屋染丸(ふんやそめまる)をとどめて祭祀を掌らせた。染丸更に己が信仰する豊受姫命をその堂宇内に合祀した。時に嘉祥二年(849)三月十七日であった。その後信徒が相謀って別に一宇を建立豊受大神を遷座した。
明治四年(1871)神仏混淆禁止の法令発布と共に観音堂を現在地に遷座し、女鳥沢の語呂相等しき「米斗利澤神社」の称号をもって村社に取据られ、明治四十年(1907)四月十二日告示第一八七号をもって幣帛供進社に指定した。
岩手県神道青年会公式サイト より。

参道入口

境内入口

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

神額

向拝の龍と木鼻の狛犬・象

拝殿内部

本殿覆屋


石碑