花巻市花巻市小瀬川1-55 (平成26年8月24日)
東経141度05分03.08秒、北緯39度25分16.44秒に鎮座。
この神社は、東北自動車道・花巻JCTの西2.5km程の辺り、水田の中の小さな集落の、その中に鎮座しております。
御祭神 伊弉諾命・伊弉册命
由緒
十世紀の末頃、天台宗の高僧慈恵僧正がこの地に来りて熊野三山並びに山王を勧請し、この村の鎮守として祀った。僧正はこの土地を去るにあたって自身を木像に彫刻してこの地に残した。このため世人は、この神社を称して大師堂ともいった。
宝暦(1751)の頃、この辺は南部藩士田代甚五右衛門の所領となったが、田代氏は五石七斗余を祭礼料として奉った。別当は享保年中(1716-1735)より花巻の自性院が行なっていたが、ついで盛岡の明王院に移った。
この土地の人、治右衛門はこうした状態を憂い、明王院、一明院と交渉、苦心の末にこれを譲り受け、別当となり部落の鎮守として今日に至っている。
岩手県神道青年会公式サイト より。
県道13号線沿いに立つ案内。境内は400m程東。
参道
神社入口と一の鳥居
二の鳥居
拝殿
拝殿前の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(皇紀2600年記念 昭和15年(1940)建立) |
拝殿内部
本殿
石碑