金谷神社

花巻市金矢3-21-1 (平成26年8月24日)

東経141度05分07.32秒、北緯39度25分53.97秒に鎮座。

この神社は、東北自動車道・花巻JCTの北西2.5km程の辺り、金矢の街中に鎮座しております。

御祭神 稲蒼魂命・瀬織津姫命

由緒
金谷神社の神霊は宇南大権現(棟札)とある。その昔、金矢氏は金矢舘に居城の折、現在の地に祈願所を設け権現を安置し、数代の間家運隆昌と武運長久の守護神として祀っていた。
然るに建治二年(1276)金矢周防守秀政の時に至り、故あって岩崎城主和賀孫三郎忠義と戦い、遂に敗れて遁走、そのため祭主を失うことになった。そこで村民産土神として崇敬することとなり祭祀を続けて来た。
明治維新に至り神仏分離・廃仏毀釈の布令が出され、権現は本地は仏である理由により毀釈の止むなきに至った。依って当時の別当小田島周助外有志が早池峰山より霊石を拝し、明治三年(1870)稲蒼魂命・瀬織津姫命を勧請し早池峰神社と称したが、のち昭和二十七年(1952)歴史的由緒ある地名を冠して金谷神社と改称し今日に至っている。
岩手県神道青年会公式サイト より。

参道入口

一の鳥居

二の鳥居

境内入口の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

本殿


神楽殿

石碑