愛宕神社

花巻市一本杉36-2 (平成26年8月24日)

東経141度05分19.04秒、北緯39度24分00.24秒に鎮座。

この神社は、JR東北本線・花巻駅の北西2.5km程の辺り、田園風景の中、松林に囲まれ静かに鎮座しております。

御祭神 軻遇突知命

由緒
天正十九年(1591)南部信直は北秀愛に和賀・稗貫八千石を与えて花巻郡代に任命した。秀愛は盛岡に通ずる街道筋として文禄年中(1593頃)四日町に町づくりの重点をおいた。秀愛の死後、二代目の花巻郡代となった父の信愛(松斉)は南部利直(信直の子)の命をうけて慶長十六年(1611)、当時鍋倉にあった万福寺を花巻に移し、八幡寺と改め、稗貫・和賀両郡十ヵ寺の本寺とし、その鎮守として軍神である愛宕の神を勧請したのが愛宕神社である。花巻が南方の伊達氏と境を接する軍事的な要所としての配慮と伝わっている。
昭和三十年(1955)十二月、火事で焼けた。新田地区の人たちが、且て鍋倉にあったことを考え翌三十一年(1956)現地に遷宮し、今日に至っている。
岩手県神道青年会公式サイト より。

神社入口として一の鳥居

神額

二の鳥居

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


石碑