劒地八幡神社

輪島市門前町剱地 (平成21年5月6日)

東経136度42分31.1秒、北緯37度13分46.74秒に鎮座。

この神社は、輪島市の南西外れ、国道249号線が輪島市をそろそろ抜けようか、と言う辺り、剱地(つるぎじ)地区に鎮座しております。

御祭神 神功皇后
社伝によれば、剱地村の守護神として往古より村民の信仰篤く、特に海員の信仰が一層強いことが、奉納の舟の額面のすこぶる多いことから知ることが出来る。最も古いのは、文化年間のものである。
石川県神社庁公式サイトより。

 8月21・22日両日に行われるこの社の大祭・おさよ祭りは、その昔、この地に住んでいた「おさよ」という娘が、輪島で渡し船の船頭をしていた「重蔵」と恋仲になつたが、風の便りで重蔵の死を知り、自らも海に身を投じる。やがて2人はそれぞれの神社に祀られ、年に一度再会するというロマンチックないわれがある。太鼓・獅子舞・曳山が並ぶ巡行がみものだ。
もとは黒髪神社の郷社祭だったが、八幡神社の祭りへとうけつがれた。
輪島市門前総合支所商工観光課公式サイトより。

社号標と神社入り口

燈籠

銅製の両部鳥居

拝殿

石段左右の狛犬。外遊記念とあります。昭和五年頃外遊は珍しかったようです。拡大写真はこちら。

(昭和5年(1930)9月13日建立)

拝殿の木鼻

本殿覆屋

金比羅宮

金比羅宮を守る年代不明の浪速狛犬。拡大写真はこちら。

秋葉宮入り口

秋葉宮社殿

薬師宮鳥居

薬師宮社殿