大幡神杉伊豆牟比咩神社

輪島市三井町本江ヌ46 (平成21年5月5日)

東経136度54分54.9秒、北緯37度19分11.1秒に鎮座。

この神社は、輪島市の南7km程の辺り、本江の山中に鎮座しております。

御祭神：足摩乳命・奇稲田比咩命・市杵島姫命・応神天皇・神功皇后

大幡神杉伊豆牟比咩(おおはたかむすぎいずむひめ)神社由緒
延喜式内の古社として知られ、三井郷の総社、古来、神杉伊豆牟比咩と称せられたが、明治6年、大幡神社と改称。昭和39年、大幡神杉伊豆牟比咩神社に改む。明治15年郷社に列格。猿鬼退治の伝記で有名。大幡まつりの礼式は特異な存在として今に伝えられる。
石川県神社庁公式サイトより。

式内社、能登国鳳至郡・神杉伊豆牟比咩神社は明治になり、鳳珠郡穴水町の神杉伊豆牟比咩神社とされ、明治6年に大幡神社と改称させられたようです。しかし戦後の昭和３９年晴れて延喜式内の古社を名乗れるようになったと言うことです。ついでに御祭神も元に戻して良かったのではないでしょうか。

神社全景