廣田神社

輪島市小伊勢町丸垣内64 (平成21年7月14日)

東経136度53分17.36秒、北緯37度22分42.58秒に鎮座。

【神社情報・ナッキーさんより】
この神社は、輪島市の南西2km程の辺り、輪島の町外れ、鳳至川の右岸に鎮座しております。能登国鳳至郡・鳳至比古神社の論社の一つですが、玉垣がなく、妙に開放的な感じのする神社です。

御祭神 天照大神・底筒男神・中筒男神・表筒男神・高皇産霊尊・大山咋神・神功皇后・健御名方神
創立年代不詳。延喜式内鳳至比古神社とも伝えられる。往昔は、日隅の地に御鎮座。のち天文年間社地社殿を流出のため現在地に遷祀したという。また一説に往古、伊勢国より東・西両氏が来て当地を拓き、外宮・内宮を勧請して、字名も御伊勢と称したが、本国に恐れて、小伊勢と改称。従って、伊勢参宮不能の者は競って近郷から参拝したという。社号は鳳至比古神社と広田神社を併称してきたが、後、現社号に改称。御神像・懸仏等、市重要文化財に指定されている。
石川県神社庁公式サイトより。

この他にも延喜式内社鳳至比古神社を称する所謂論社は全部で四社あります。一覧はこちら。

社号標と参道

境内入り口

境内

拝殿

本殿覆屋