伊夜比�盗_社

七尾市能登島向田町115-26 (平成21年5月5日)

東経137度0分3.76秒、北緯37度7分47.53秒に鎮座。

この神社は、七尾湾に浮ぶ能登島・中央部のくびれた辺り、多分能登島一番広い平野部と思われる、そんな町中に鎮座しております。

御祭神：大屋津媛命・誉田天皇・天照皇大神・豐受大神

由緒
本社は創立の年代を明記できないが、延喜式内社である。古く、旧社地イヤミより現在の地、八幡山へ遷り、八幡神社と合祀する。神明神社は能登島御厨の神社であるが合祀し、白山神社は明和6年に、菅原神社は寛政12年に勧請し合祀す。往古より産土神として篤く崇敬される。向田（能登島）の火祭が奉納される。
石川県神社庁公式サイトより。

祭神：大屋津媛命・応神天皇・神功皇后・天照皇大神・豊受大神・伊弉冉命・菊理媛命・菅原道真

　伊夜比�盗_社は向田の鎮守として古来篤く崇敬されてきた由緒ある古社で延喜式内社（西暦905）でもある。古くイヤミより現在の地へ遷り八幡神社と合祀する。八幡神社も古社で嘉慶元年（西暦1387）棟札等が現存している。向田は伊勢神宮の御厨だった関係で神明神社が鎮座されていた。そして、白山神社も合祀し、後には菅原神社も勧請している。このように、本社は、産土の神を祀る社であると同時に、他の古社を併せ祀る神社で、向田の人達の信仰や心のよりどころである。
能登島向田の納涼祭（火祭・石川県指定無形文化財）・秋祭の獅子舞・雨乞い太鼓は有名で、祭礼では神人和楽の饗宴にひたっている。
境内由緒書より。原文はこちら。

神社入り口

拝殿

参道左右、年代不明の狛犬。大きな目、力強い手足等、中々の出来栄えです。拡大写真はこちら。

本殿覆屋

神輿庫