御門主比古神社

七尾市鵜浦町11-20 (平成21年7月16日)

東経137度3分9.8秒、北緯37度6分5.7秒に鎮座。

【神社情報・ナッキーさんより】
神社は、七尾南湾の出口に近い、小口瀬戸の東端、観音崎の付根に鎮座しております。我々の地図には弐内御門主比古神社となっており、ちず丸も同様な記述となっています。式の字を読み間違えています。正しくは「式内御門主比古神社・阿於社」となっております。嘗て、阿於谷にあった阿於大明神を合祀したため、江戸時代には、御門主比古神社阿於大明神と併称されていたようです。明治政府は、阿於神社と称するように命じたが、明治16年、村民の願いによって、「御門主比古神社」の名に戻したそうです。

御祭神 櫛八玉神・御門主比古神
由緒
延喜制、小社に列して国弊に預かった旧社である。社地は往古鉾ヶ峰の麓大宮山にあったが、中古、洪水で社殿御倉等流出し、現今の社地へ遷座される。文武天皇大宝年間勅ありて枡1個を当社に献納。神領多く、郷内の大社で奈良朝作の狛犬、伝来の大弊金弊がある。神饌幣帛料供進神社(明治39年指定)
石川県神社庁公式サイトより。

神社庁公式サイトには、式内社云々のくだりがありません。羽咋市大町の御門主比古神社のみを式内社と認めているようです。

参道入り口に立つ鳥居と社号標

参道

拝殿と狛犬

拝殿前の岡崎型狛犬

本殿覆屋