八幡神社

小松市四丁町ヘ48-1 (平成24年6月3日)

東経136度24分53.93秒、北緯36度21分13.98秒に鎮座。

 この神社は粟津駅の西約1.2km、粟津工業団地南に鎮座しています。参道の入口から境内までは明るく、左手に駐車場が作られ、鳥居や灯籠の立ち並ぶ中を北西に向かって約70m程歩きます。境内は大きな杜の中にあるように見えますが、中に入ると意外と日の光も差していて、明るい感じがします。石垣の上に建つ入母屋造りの拝殿には雪囲いがあり、弊殿・本殿と続いて建立されています。境内社も祀られていますが、名称は不明です。

 御祭神:応神天皇
 祭礼日:不明
 境内社:1社
 由緒:四丁町の鎮守、八幡神社の祭神は15代応神天皇である。勧請年月は不詳であるが、かっては八幡社と称し、明治23年9月11日八幡神社と改称する。もとの鎮座地は(ホの24番地)現在社地(ヘの48番の1)より東方の森にあったが、昭和15年11月16日皇紀2600年記念事業として之を新築せんと区民一決、翌年9月14日遷座の祭典を行う。昭和19年2月神饌幣帛料供進神社に指定される。
 神社の前には、北陸街道の名残り、樹高50m余、県下一の名物大松が、昭和20年秋迄そびえていた。
 町名の由来は…(中略)…之を建立するものである。
(「四丁町由来碑」より)

 四丁町の鎮守八幡神社の御祭神は、第15代応神天皇である。勧請年月は不詳であるが、かっては八幡社と称し、明治23年9月11日八幡神社と改称する。もとの鎮座地は(ホの24番地)現在社地(ヘの48番の1)より東方の森手にあったが、昭和15年11月16日皇紀2600年記念事業として之を区民一決翌年9月14日遷座の祭典を行う。昭和19年2月神饌幣帛料供進神社に指定される。
(「石川県神社庁公式サイト」より)

社頭
参道入口
社号標 参道入口に立つ一の台輪鳥居
参道の様子
境内入口
境内入口に立つ二の台輪鳥居 鳥居に掛かる額
境内の様子
石段参道
拝殿前、大正10年生まれの狛犬
身体には筋肉の瘤が付き、「邪は近寄るな!」と云われているかのように厳つい顔つきの狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(石工・田島初吉 大正10年(1921)9月建立)
入母屋造りの拝殿
拝殿木鼻・狛犬
弊殿と本殿

境内社
五重石塔
鎮守の杜