佐美(さび)神社

小松市佐美町申350 (平成26年10月17日)

東経136度23分42.45秒、北緯36度22分29.19秒に鎮座。

この神社は、小松空港の南側角の近くに鎮座しております。

御祭神 応神天皇・菊理媛神・伊弉那岐神・伊弉那美神

由緒
天平2年(729)豊城入彦命の子孫佐味君浪磨が住み始め、農耕主体の生活であった爲、白山社を祭祀した。江戸時代には、大聖寺藩に属していた。浜川を中心に発達した佐美の部落は、先ず、浜川の東にオッサミの部落が形成され、次に七与門川の西にソデが形成された(オッサミから外へ出たからソデと呼ばれた)。そして、オッサミには、八幡大菩薩が、ソデには虚空蔵菩薩がそれぞれ白山社に合祀した。明治元年の神佛分離令により、佐美は神社の祭祀形態を変えざるを得なくなり、相談の末@二社を一つにまとめて村の中央(現在地)に宮様を奉る。A昔からの神様は日末聖徳寺にお預けする。B鶴来の白山さんから御分霊を御請けして、御神体とすることに決まった。明治7年7月27日二方を聖徳寺へお送りした。明治12年にオッサミの神社の移設とともに御分霊を御請けし、白山神社(佐美神社)を造営された。明治39年に村社佐美神社と改称された。明治41年に他の神社が合祀された。昭和12年の新築の際に先の二方が再び佐美にもどられた。
石川県神社庁公式サイト より。

参道入口

参道

境内入口

参道

参道右手、一体だけの玉乗り狛犬
(昭和52年(1977)9月吉日建立)

境内

拝殿

拝殿前、手前の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
拝殿前、中央の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
拝殿前、奥側の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

本殿覆屋


佐美元宮

社殿

元宮を護る狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
元宮縁側の笏谷狛犬。拡大写真はこちら。
(大正6年(1917)9月建立)

火伏神社

御本尊?

狛犬

天池(あまのいけ)様