直江八幡神社

金沢市直江町(平成18年11月24日)

 この神社は県道299号線の直江町信号から西の旧道に向かうと、60号線に突き当たるので少し左に行くと、右側に鎮座しています。

 御祭神:誉田別皇尊、気長足姫命、比淘蜷_
 由緒:創建は不詳ですが、暦應4年(1340)には直江村があったと思われ、当時の社殿は藁葺きで六尺四方あったようです。一向一揆時代には社殿は荒廃し時には御神体が見えたほどでした。弘治2年(1556)現在地に社殿が再建され、明治36年には檜造瓦葺の現社殿が落成し、昭和2年には村社に指定されました。

社号標「村社 直江八幡神社」 神社入口
拝殿 本殿覆い屋
大正9年生まれの加賀逆立ち狛犬。
やはり阿吽が反対で、阿は口中に玉を含み、吽は角付きです。
この狛犬の目は、嘗ては薄い樹脂のようなものが貼り付けて
あったようですが、今では吽の左目にしか残っていません。
狛犬は空想上の動物?ですが、この狛犬の足の裏には肉球があり、
毛が生えているのに驚かされました。丁寧な良い造りをした狛犬です。
(石工・石林又? 大正9年9月建立)

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