市媛神社

金沢市尾張町2-2-22 (平成18年11月24日)

 この神社は尾張町の迫労町信号角に鎮座していますが、地図には記載がありません。

 御祭神:大市比賣神、事代主神、大黒主神
 由緒:社記によれば、天文年中に近江の商人が京都五條の市媛神を市場の守護神として現在地に勤請し、慶長15年(1611)あるいは元和9年(1623)には市街を建て替える為、卯辰山観音院の境内に遷座されました。明治5年村社に列せられ、同12年占いにより現在地に社地を復座しました。

社号標 神社入口
境内入口 拝殿
建立年代不明の出雲丹後狛犬。
本場出雲から遠征してきた来待石の狛犬です。
殆ど剥落が見られませんから明治から昭和初期あたりの建立ではないかと思いました。
弊拝殿と奥に見える屋根が本殿