豊国(とよくに)神社

金沢市東御影町 (平成26年10月19日)

東経136度40分35.16秒、北緯36度33分59.61秒に鎮座。

この神社は、卯辰山三社の一つとなっております。

御祭神 豊臣秀吉

由緒
藩祖前田利家の遺志により、二代利長は、昔観音院に山王社と称し、創建された。明治元年(1868)今迄徳川幕府に遠慮していた山王社も明治維新のあと豊国神社と改称している。祭神は豊臣秀吉、後には前田利常公(三代藩主)を併祀している。又藩政時代は藩主代々産土神として崇敬されて来たという。この神社は明治19年(1886)11月卯辰山を下りて市内殿町(現尾張町)に移築され、更に明治40年(1907)に現在の場所に新社殿を造営されたのである。
境内由緒書き より。

由緒
元和2年卯辰観音山に創祀、卯辰山王と号してひそかに豊臣秀吉を祀り、俗に卯辰観音と称した。藩政の頃、祭礼に藩主より神事能を献じ、観音院の御神事能と呼ばれ、衆庶群集した。明治5年郷社に列し、同19年殿町(現大手町)に遷座、同40年現地に移り、村社卯辰神社(通称卯辰山天満宮)を合併。 石川県神社庁公式サイト より。

社殿

神額