宇多須神社

金沢市東山1-30-8 (平成27年3月14日)

東経136度40分16.92秒、北緯36度34分11.67秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
3月14日北陸新幹線開業、新幹線に乗り14、15日に金沢市内、富山市内を観光しようという旅行会社の企画に参加(20名)、私は14日は兼六園など観光せず、市内の神社を参拝しました。他のひとは「ひがし茶屋街」を観光中、私は当神社を参拝しました。

御祭神 高皇産靈神・甕槌男命・大國主神・市杵嶋姫命・大山祇命・八重言代主命・少彦名神・宇迦之御魂命・豐受大神・崇徳天皇

御由緒
本社は通称毘沙門さんと云う。佐和田川(今の浅野川)の辺の小丘から出た古鏡の裏面に卯と辰との紋様があったので卯辰神とし、養老2年(今から1250年以上)多聞天社と称して創建された。また藩祖前田利家公を卯辰八幡宮と称して祀ってあり代々藩主の祈祷所として崇敬篤かった。明治に入り現在の尾山神社として創建され遷座された。明治2年高皇産霊社と改め、同5年卯辰社と改称、33年10月2日現在の宇多須神社と改め、同35年県社に昇格された。
石川県神社庁> 宇多須神社 より

宇多須神社は慶長4年(1599)二代藩主前田利長公が金沢城の鬼門の方角の当地に前田利家公をお祀りした、元の加賀藩社『卯辰八幡宮』です。

正面入口

入口左右の金沢狛犬。拡大写真はこちら。
(明治27年(1894)5月建立)

手水舎

拝殿

拝殿両脇の金沢狛犬。軒下の為か、極めて肌が綺麗。拡大写真はこちら。
(年代不明)

本殿覆屋


利常公酒湯の井戸


境内

脇入口

御朱印


金沢駅構内。北陸新幹線が開通し力が入っているようです。