猿丸神社

金沢市笠舞3-23-21 (平成26年10月19日)

東経136度40分12.03秒、北緯36度32分54.26秒に鎮座。

この神社は、金沢城跡の南南東1.4km程の辺り、笠舞の街中に鎮座しております。

御祭神 猿丸太神

由緒
猿丸神社は、金沢笠舞に鎮座し、猿丸太夫を祭神として奉祀してあります。神社の創立年代は今から約1000年程前の平安時代と考えられます。祭神は平安初期に奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しきと詠んだ著名な歌人で三十六歌仙の一人であります。この歌人が当地に逗留していたことは「猿丸宮集」序に「猿丸太夫の舊房の跡有。然はふりたる社有。名は猿丸の宮とあることから知られます。笠舞の地名も猿丸太夫がかぶっていた笠が風のため急に舞いあがったのを見て名付けたと伝えております。老杉に鉄釘を打込んで呪詛する丑の刻詣りの所として知られる境内は樹齢何百年という欅を中心とした杜で、氏子の人達に安らぎを与え、また当社の誇りになっております。
石川県神社庁公式サイト より。

境内由緒書きはこちら。

神社入口

鳥居と社号標

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


猿丸稲荷社

石仏

御神木