金沢市観音町3-4-2 (令和6年11月11日)
東経136度40分20.87秒、北緯36度34分04.99秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この寺院は、金沢駅の東南東1.7km程の辺り、観音町の街中に鎮座しております。
御祭神
由緒
御本尊は、一千二百年の歴史をほこる十一面観音菩薩をまつり、金沢の発祥にちなむ「芋掘り藤五郎」伝説として有名な歴史的由緒があります。
観音院は、加賀藩三代藩主前田利常公の正室珠姫様がこの観音様を篤く信仰し、御堂を寄進されたことが発祥となります。御本尊のまつられている厨子には、珠姫様が徳川家よりお輿入れされた証の、葵の紋と前田家の梅鉢の紋を見ることができます。
その後、前田利常公が境内伽藍を整備し、以来当山は加賀前田家の安産祈願・お宮参りなどの祈祷所となり現在でも信仰を集めています。
旧暦の7月9日に行われる「四万六千日」は藩政期から続く行事で、この日は御本尊十一面観音が御開帳され、四面六千日分の御利益があるとされています。
境内由緒書き より。
入口
本堂
本堂前の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
境内片隅の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
善財童子