瀬戸菅原神社

かほく市瀬戸町ル90 (平成21年7月12日)

東経136度45分25.13秒、北緯36度46分28.18秒に鎮座。

【神社情報・ナッキーさんより】
神社は、かほく市の北部、大海川の北側の瀬戸町に鎮座しております。

瀬戸菅原神社御由緒
御祭神:速秋津比古神・天満天神(菅原道真公)・少名彦命
 当社は、平安時代の『延喜式』内「瀬戸比古神社」であったと伝えられ、往古より、大海荘十二ヵ村(大泉荘の南部)の総社として信仰されてきた。
天正十二年(1584)の末守の合戦の際、兵火にかかって社殿や宝物を悉く消失したが、前田利家の遺命をうけた奥村永福により寛永元年(1624)に再建された。万治二年(1659)に、天満天神と小名彦命を合祀してのち、天神の祭日にはたくさんの参詣人で賑わったので、「瀬戸町村の天神社」と呼ばれるようになった。
 宮司は、もと当山派(真言宗)の山伏で、教伝坊・清宝院などを称し、明和二年(1765)に大海山天龍寺と改めた。明治元年(1867)に復職し、瀬戸氏を名乗る。同六年(1873)瀬戸天神社を瀬戸菅原神社と改称した。
 昭和六十二年(1987)社殿造営奉賛会を結成。氏子崇敬者の厚い信仰心と浄財をもって、平成元年(1989)五月地鎮祭ののち神輿庫を新築、同二年二月立柱祭。・・・・・
境内由緒書より。全文はこちら。

式内社「瀬戸比古神社」の論社は外にも二つあります。詳細はこちら。

神社入り口

境内入り口

拝殿

拝殿前の岡崎型狛犬

手水舎。鯉の口から水が出るのでしょうか。

御神木

忠君報國之碑