市之瀬神社

加賀市山代温泉39-1 (平成26年10月17日)

東経136度21分59.05秒、北緯36度17分30.36秒に鎮座。

この神社は、JR北陸本線・加賀温泉駅の南南東3km程の辺り、山代温泉の街中に鎮座しております。

御祭神 天照大神・大穴持命・山代日子命

由緒
元禄2年(1689)、作見の城主藤丸氏、山代神明宮を造営すとの口伝がある。
寛永2年(1625)、大聖寺御城代吉田伊織、山代領に新田を開こうとして、久世徳左衛門に当らせ、当社地に灌漑用水の勧進場を設け、同年9月中旬には山代新村に至るまで竣工したという。
前田利家卿、市之瀬用水工事に神助多く、これも神明宮三神の助けであろうと、同6年、久世徳左衛門を神職とし、東西5間南北12間の社地・田地1町・草高16石を神領として寄進され、市之瀬灌漑の20余村の総社とし、市之瀬鎮護の神として尊崇された。
明治35年(1902)市之瀬神社と改称。同40年(1907)、中野神明宮を合併合祀。昭和18年(1943)神饌幣帛供進神社に指定された。
平成5年(1993)、本殿・幣殿・拝殿を改築する。
境内由緒書き より。

由緒
永禄2年8月作見城主藤丸造営の由、山代神社とも称す。利常公用水の鎮守神領地として草高16石の寄進がある。文政6年湯元神明山に遷座し、市ノ瀬灌漑の総社と尊崇される。明治35年現社名に改称、明治40年2月現社地に再び遷座し、同年中野社と合併合祀、村社に列格。昭和18年幣帛供進神社に指定される。
石川県神社庁公式サイト より。

神社入口

神額

拝殿

拝殿内の狛犬。拡大写真はこちら。
(嘉永元年(1848)戊申9月建立)

本殿覆屋


東側参道入口

参道

脇参道の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

御神木