八幡神社

加賀市南郷町ワ90乙 (令和6年4月15日)

東経136度19分35.69秒、北緯36度17分57.12秒に鎮座。

この神社は、加賀市役所の東800m程の辺り、南郷町の街外れに鎮座しております。

御祭神 応神天皇・表筒男命・中筒男命・底筒男命・大御食神・菊理姫神

由緒
慶長年間の創立と伝え、八幡社、岡島八幡社と称する。大聖寺藩主の祈願所の一つであって元文年間利章の室、保寿院は社殿を造営し扁額を寄進される。明治12年現社名に改称、同39年幣帛供進神社に指定される。同45年住吉社、葦宮、白山社合併合祀される。
石川県神社庁公式サイト より。

昔からこの地に八幡の宮があった。応神天皇を祭神としている。
慶長5年(1600)8月金沢前田藩2代藩主 前田利長が大聖寺城主玄蕃宗永を攻めた時、利長の家臣岡島市正が大聖寺城鐘ヶ丸で深手を負い南郷まで引き上げて没したという。それ以来附近にいろいろと怪異なことがあったので八幡の宮に斉いこめた。それで岡島八幡ともいわれている。
大聖寺藩主4代前田利章の母、保寿院殿八幡神社を篤く信仰せられ、元文年中(1736〜1740)に神殿を造営されたという。
明治12年(1879)3月7日、八幡の宮を八幡神社と改称した。明治45年(1912)7月3日住吉社・あしの宮・白山神社の合祀許可があったので、八幡神社に合祀した。このほか境内に稲荷社が祀られている。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

境内入口

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)征露とあるので明治38,9年か?

幣殿と本殿覆屋


住吉社

住吉社を護る狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

あしの宮鳥居

あしの宮を護る狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

あしの宮社殿

菅原神社

稲荷神社

お狐様