白山市米永町1 (平成26年10月20日)
東経136度32分45.56秒、北緯36度30分26.26秒に鎮座。
この神社は、JR北陸本線・加賀笠間駅の北東1.5km程の辺り、米永町の街外れに鎮座しております。
御祭神 菅原道真・少彦名命・大己貴命・外二柱
由緒
往昔、米永の南に大宮と称し少彦名命達を祀る古社があり、延長年中焼失の災にあったという。この時、理正坊という僧が来たり、守護の天神と併せ祀り社殿を再建したと伝える。天正年間郷士八木義久が本殿を修理し兼信の刀一振り奉納し、山島組36ヶ村の総社となったと伝える。明治35年郷社に39年指定社。
石川県神社庁公式サイト より。
慶応2年(1866)の文書では、稲荷宮となっていましたが、明治5年(1872)に菅原道真を祀る菅原社ちなりました。
この地は鎌倉期に京都南禅寺正因庵領で、極楽寺が建てられ、坊の森と呼ばれた。周囲には遺跡が多く、土師氏や須恵器、五輪塔が出土し、境内にはその一部が今も保存されている。
境内由緒書き より。
参道入口と一の鳥居
参道
二の鳥居
参道途中の逆立ち狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(大正6年(1917)10月建立) |
拝殿
拝殿内部
本殿覆屋