奈鹿曽姫(なそかひめ)神社

羽咋市下曽祢町ヲ88甲(平成21年5月4日)

東経136度51分1.72秒、北緯36度56分12.81秒に鎮座。

 この神社は金丸駅の南東約1.2kmに鎮座しています。遠くから広葉樹の多い鎮守の杜が目立ち、女神を祀るに相応しく境内も社殿も綺麗に整備清掃された綺麗な感じの神社でした。帰ってから調べると、この社の東約1kmに地獄谷川を挟んで、奈鹿曽彦神社 (中能登町曽祢)という兄神を祀る神社が鎮座していたのですが、知らずにパスしてしまいました。次の機会には是非参拝させていただきましょう。

 御祭神:奈鹿曽姫命、下照比当ス、稲倉魂命、応神天皇、神功皇后、比売神
 祭礼日:例祭・4月12日
 由緒:祭神の奈鹿曽姫命は大己貴命がこの地にて産まれた御子神である。父の大神は当国の賊を討伐された時、この御子神を(兄の奈鹿曽彦命と)谷川より御船に乗せてくだした。その川を奈鹿曽川という。御子神を養育された神を抓津姫命という。祭神は以後、この地を守護された。
(「石川県神社庁公式サイト」より)
 明治40年12月、カンデ堂の稲荷神社も合祀した。明治初年村社に列し、明治41年4月に神饌幣帛料供進神社に指定された。
(「境内案内」より)

社頭
入口の明神鳥居 社号標
境内の様子
拝殿前、昭和3年生まれの出雲丹後狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和3年(1928)11月建立)
拝殿
本殿覆い屋
磐座?