志乎神社

羽咋郡宝達志水町荻島 (平成21年5月6日)

東経136度47分04.01秒、北緯36度50分60.10秒に鎮座。

この神社は、七尾線・敷浪駅の北東1km程の辺り、159号線に面して、参道入り口があります。

平成の大合併前、ここは志雄「しお」町で、神社も「しお」神社と読むようです。

御祭神:素盞嗚尊・大国主命・建御名方神

由緒
能登国羽咋郡志雄町字荻谷、荻島、敷波、三ヶ入会の郷社にして、古より鍵取社と号し、大神を鍵取大神と称え古びたる額面にも鍵取大明神とあり。式内社の一つにして、崇神天皇の御宇この神霊をこの地に勧請して産土神と奉斎し志乎神社と称えられた。明治4年7月旧区64ヶ村の郷社に列せられた。
石川県神社庁公式サイトより。

神無月になると、ここ能登の神様達も出雲に行くが、この志乎の神様は留守番役として他の神様の鍵を預って居残るのだそうです。だから「鍵取」明神。

社号標と参道入り口

鳥居と参道

神門

拝殿

小ぶりな狛犬ですがしっかりと睨みを利かせてあります。拡大写真はこちら。

(昭和3年(1928)建立)

本殿覆屋

御神木の木斛