草野姫神社

羽咋郡志賀町草江 (平成21年5月6日)

東経136度43分19.99秒、北緯37度09分38.82秒に鎮座。

この神社は、増穂浦の北2km程の辺り、遍行寺のすぐ西隣に鎮座しております。神社の北側の道を行くと、神社の後ろと思しき辺りに車が三台程止まっています。我々も車を止め、お寺の裏口と思われる道を行くと、何と結構大勢の人が牡丹を愛でているではありませんか。どうも牡丹で有名なお寺のようです。遍行寺さんには大変失礼を致しました。その牡丹園の西側に神社は鎮座しております。

御祭神:草野姫命。由緒不詳である。と石川県神社庁公式サイトに書かれています。

カヤノヒメ(カヤヌヒメとも)は、日本神話に登場する草の神である。『古事記』では鹿屋野比売神、『日本書紀』では草祖草野姫(くさのおやかやのひめ。草祖は草の祖神の意味)と表記し、『古事記』では別名が野椎神(のづちのかみ)であると記している。
神産みにおいてイザナギ・イザナミの間に生まれた。『古事記』においては、山の神であるオオヤマツミとの間に、4対8柱の神を生んだ。神名の「カヤ」は萱のことである。萱は屋根を葺くのに使われるなど、人間にとって身近な草であり、草の代表として草の神の名前となった。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

神社入り口と社号標

参道

拝殿と本殿

遍行寺の牡丹園。杜の中が草野姫神社。

牡丹