月読神社

つくばみらい市西丸山(平成18年8月19日)

 この神社は西丸山地域の130号線・水海道取手線に面して鎮座しています。
 神社由来には「当社は伊勢皇大神宮の別宮 月読宮と祭神を同じくする神社である。すなわち祭神は天照大神の弟である「月読之命」である。
 当所に建立された年代は、享保8年(1723)9月23日に丸山村の十七人衆によって建立されたものである。享保8年は徳川八大将軍吉宗の治世であり、享保の大改革により、新田開発、年貢の増徴などにより農民は困窮を極めた時代であった。村をあげて神仏の加護を願い、五穀の守り神である「月読之命」を祀り、五穀豊穣を願ったのであろう。
 当社は「三夜さま」と呼び親しまれ、陰暦の9月23日の夜「月待ち」をして願い事をすれば願いが叶う という信仰から、部落全員講を結び、お祭りを行うことになっている。これが「待ち」といわれ現在まで続いているお祭りなのである。(抜粋)」とあります。

神社入口 社殿
社殿内の月読命像?