加波山神社

桜川市真壁町長岡(平成15年8月3日)

 この神社は日本武尊が東征の折り、加波山中に加波山天中宮を創建し、その後、新宮・本宮が新たに創建された。明治6年の神仏分離令を契機に、天中宮は加波山神社に、新宮・本宮は三枝祇神社となり、その後三枝祇神社は加波山三枝祇神社と称するようになった。(由緒書きより)
この辺りには加波山神社と称する神社が沢山有るので、可笑しいなと思っていましたが、今回やっと疑問が解けました。また、きせる祭、火渡り祭など、この辺りではまだまだ修験道と山岳神道が色濃く残っているという印象を受けました。
蛇足ながら、東京渋谷の「たばこと塩の博物館」で加波山山頂のたばこ神社の大きせる奉納の様子がビデオで見られました。

拝殿入口(本殿は山上にあり)

拝殿

真っ直ぐ前方を見据えている狛犬