桜川市磯部(平成20年9月12日)
東経140度8分37.83秒、北緯36度21分53.44秒に鎮座。
【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
神社は、国道50号線を笠間方面に向かい、羽黒小手前を左折して進んだ磯部地区にあります。岩瀬東中の近くです。昭和52年の狛犬が居りました。県指定文化財の木造狛犬も所有しています。紀貫之の「常よりも 春辺になれば桜川 波の花こそ 間なく寄すらめ」という歌碑がありました。近くには、古くからの桜の名所、磯部桜川公園があります。
桜川磯部稲村神社
創立
景行天皇四十年十月、日本武尊・倭姫命・伊勢の皇大神宮の荒祭宮「石+義」宮をこの地に移祀す。
御祭神
天照皇大神・天之手力雄命・栲幡千々姫命・瀬織津姫命・木華咲耶姫命・天之児屋根命・天太玉命・玉柱屋姫命・天鈿女命・倭姫命・日本武尊・玉依姫命・豊受大神・・・・
境内由緒書より。全文はこちら。
神社入り口
拝殿正面
大きな額と本殿
要石
地震・災難除け守護
常陸一ノ宮鹿島神宮の戌亥の鎮守にあたり、鹿島神宮とともに、国土を守護している。鹿島神宮の要石は凹形なり、磯部の要石は凸形なり。陰陽にして、互いに古来より連なり、鹿島は鯰の頭をおさえ、磯部は、尾をおさえると伝えられている。また、昔、深さを調べようと三日三晩掘り下げたが底が出なかったとの言い伝えあり。
伊勢神宮内宮摂社 | 天神社 |
多賀神社 | 養蚕(こがい)神社 |
足魂神社 | 鹿島神社 |
浄砂
すべらない砂、合格祈願
紀貫之の歌碑
桜川公園