龍ケ崎市宮渕町1 (令和6年3月31日)
東経140度13分31.74秒、北緯35度53分31.18秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道68号線が生板地区で北西に曲がる地点から北西に1.02km進んだら満願寺の先を右折し、130m進むと道路右側が神社です。
満願寺の裏に鎮座する神社です。最初は単独の狛犬さんが三匹かと思っていたら、右側と左側前部の狛犬は対の様でした。左側後部の狛犬さんは年代、石工、奉納者など不明ですが、形状からして1700年前後と思われます。
御祭神 建御雷之男神
鳥居
神額。龍ケ崎市で偶に見られるタイプの注連縄飾り。角樽に似てるのだが、つとっこにも多少似てる。
石祠。お寺と神社の間の空き地にこれだけ一個寂しく残されていた。
参道左右の岡崎型狛犬
御神木
石祠
境内
奉寄進御寶前と彫られた石灯篭で、 正徳三癸巳歳(1713)造立。
手水舎
コンクリート枠の中の狛犬さんは珍しい。拡大写真はこちら。
(年代不明)
手水石
左奥狛犬。初め型に近い形状ですね。前足が折れているのが残念だ。拡大写真はこちら。
(年代不明)
石灯篭 | 明治三十年十月吉日石祠 |
御神木
十三夜供養塔。正の下の文字が違うが正徳五乙未(1715)らしい。
拝殿
本殿覆屋
使わなくなった船でも置いてあるのかと思いきや、横から見たら鳥居の上部だった。
右は文化三寅二月吉日の子安観音。
石祠。左が大杉神社で中央が厳島神社。右は不明。
弘化五年(1848)申の大杉神社 | 大正三年上組一同。胥謀(あひはか)とは陰謀とか策略の意味。厳島神社を造立した方や理由などが彫られているらしい。 |
女化神社保食大神碑など