般若院

龍ケ崎市根町3341 (令和6年3月31日)

東経140度11分30.08秒、北緯35度54分30.51秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
龍ヶ崎小から西に200m程の憧舞通り沿いにあります。枝垂れ桜見物で訪れたら金比羅宮が鎮座していました。

宗派 天台宗 山号 金剛山

由緒
根町にある天台宗般若院(金剛山観仏寺)は、天元元年(978年)に道珍法師によって創建されたとされています。 当初は貝原塚町に創建されました。その後、大永4年(1525年)に現在の場所に移されました。そのときの住職が考観法印で、小野(現稲敷市・旧新利根町)の天台宗逢善寺十二世尊雄の子です。その後、栄華を極めた般若院も安政3年(1856年)の大暴風により阿弥陀堂・鐘楼堂・本堂を残して倒壊しました。再建されたのは昭和38年です。
(以上 龍ヶ崎市観光物産協会より一部抜粋)

バス停。 憧舞通り沿いにある般若院です。

般若院位置

山門。山門の手前右側に金比羅宮が鎮座しています。

金比羅宮と神額

金比羅宮石祠

文化十一戌(1814)四月吉日の手水石。

本堂

向拝。金剛山の扁額。

右側の経塔と経塔銘。お経が書かれてるのかと思ったら大違いで、戦後人心が荒廃し、神や仏への念が堕落し、寺社の伽藍、祠、などが荒廃し腐朽の危機だ、などど書かれているらしい。

経塔台座の唐獅子牡丹


本堂裏側の樹齢推定500年と云われている枝垂れ桜。