愛宕神社

龍ケ崎市根町3776 (令和6年3月31日)

東経140度11分03.18秒、北緯35度54分39.37秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
龍ヶ崎市役所から北西に直線距離で300m程の位置に鎮座。愛宕神社は根町の高台に建っており、神社裏が龍ケ崎市立龍ケ崎中学校です。

新しいが岡崎型ではない少しスマートな狛犬さんが鎮座しています。

御祭神 迦具土命

由緒
当、愛宕神社は寛永十八年(一六四一)八月戦国の世に奥州一円の武将として名高い伊達政宗の嫡子陸奥守忠宗によって創建された。伊達家は代々愛宕神社を崇拝しており仙台には京都より勧請した愛宕神社が祀られている。当時龍ヶ崎は伊達家の領地となっていたので地内を一望出来る当山に愛宕神社を祀り領民の安泰と火災除けとして祈願したものである。現在の社殿は創建より六十七年後の宝永五年(一七〇八)に再建され表六尺奥行六尺五寸の総檜造りにすぐれた彫刻が施され、四隅には竜の彫刻、正面に飛騨の名匠、左甚五郎作と伝えられる鷹の彫刻がある。・・・・・
境内由緒書き より。

因みに左甚五郎に関しては時代的に整合性がないそうです。

鳥居

神額

中学校案内板

猿田彦大神と青面金剛など

十三夜供養塔と道しるべ。北は土浦らしい。右は〇〇みちらしい。猿田彦には小名浜と〇ちうらと彫られている。青面金剛には北 つちうら やたくなどが読み取れる。

石段途中左側の三峯神社と石碑。塚本よねさんが坂石を全部寄付。竣工明治42年

境内

石碑と手水石

鳥居

狛犬と拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)現代の狛犬さんは裏も表も装飾が平等だ。昔の狛犬さんは表だけ凝ってる狛犬が多い。

石灯篭と拝殿

天水桶

向拝

神額

本殿

右側彫刻

後彫刻上部

後下部

左上部

左下部


御神木と歌碑

御神木

開花した桜

御神木

南側の傾斜地に鎮座していた稲荷。

明治九子年十一月建立の石祠