行方市井上1725 (令和4年12月10日)
東経140度26分44.09秒、北緯36度03分47.33秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道183号線が東向きに曲がる井上丁字路から183号線を東に坂道を840m進むと道路左側に鳥居が見えます。
井上地区にある神社で、昔この辺りは湧水や井戸が多かったので、井戸の上の地域として井上と名付けたらしい。今でも玉清井や槻野の清水などがあり、かすみがうら市下志筑の豊森山文殊院のホームページにもそれを裏付ける事が書かれている。
御祭神 彦火火出見尊・鸕鶿草葺不合尊・誉田別命・倉稲魂命
由緒
社伝では坂上田村麿呂が奥羽征伐の際戦勝を祈願したとされます。現在の本殿は、建保元年勧請とされる下河辺氏ゆかりの八幡神社を移築したもので、南向き流造り、間口1.9間、奥行2.2間、4.2坪の大きさを持つ古い荘厳な建物です。棟札には、「享禄2年(1529年)8月、地頭下河辺治親他郷士・・・」とあります。
(以上 行川市教育委員会ホームページより抜粋)
また本殿案内板では仲哀元年創祀となっている。
神社入口
鳥居
参道 | 道祖神 |
新旧狛犬
新狛犬
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
年代不明だが、貨幣単位が両なので江戸時代の狛犬らしい。石灯篭と同じなら文化十三年かな?
石灯篭
文化十三丙子正月元日(1816)年製手前石灯篭
明治三十九年製奥石灯篭
道祖神など
享保十七年十月吉日(1732)の月待塔。奉待と彫られてので月待塔と思われる。これは初めて見た。
壊れた石祠
拝殿
向拝
本殿
本殿右側彫刻
本殿右亀
本殿左側彫刻
本殿左側亀
稲敷市羽賀の羽賀神社の本殿にはこの位置に狐が居たが、ここは亀らしき生き物が鎮座していた。
御神木