羽黒神社

行方市富田1537 (平成24年10月20日)

東経140度30分14.07秒、北緯35度58分37.79秒に鎮座。

この神社は、常陸利根川に近い、霞ヶ浦東部北側、行方市富田の小さな山上に鎮座しております。江戸時代は法華経を守護する神として一乗寺の守護神であったようなので、この小さな山を七面山に見立てたのでしょうか。

一乗寺の初祖・日孝上人は、元禄十三年(1700)二月、法華の守護神を、ここ羽黒山上に祀り、七面大明神と称した。享保二年(1717)に拝殿が完成し、同四年に石段が寄進され、更に文政五年(1822)二月には、本殿並に拝殿が建てかえられた。現在の拝殿は昭和五十四年に新築されたものである。
大祭は十月九日で、大鳥居に毎年大しめ飾が奉納され、その耐久の度合いによって農作物の吉凶を占ったと伝えられている。祭神は吉祥天女である。
境内由緒書き より

参道入口

一の鳥居 神額

参道

二の鳥居

境内

レリーフのような江戸流れ。拡大写真はこちら。
(大正13年(1924)2月建立)

拝殿

神額

拝殿内部

本殿


二十三夜供養塔・日蓮大菩薩、奉唱御題目一千部、七面大明神

不明 北辰妙見大菩薩