海禅寺

守谷市高野1337 (令和7年8月13日)

東経139度59分23.60秒、北緯35度55分36.41秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この寺院は、関東鉄道常総線・南守屋駅の西南西1.5km程の辺り、高野の街中に鎮座しております。山号は大雄山、臨済宗妙心寺派。

御本尊 地蔵菩薩

海禅寺縁起
寛文4年(1664)、守谷一万石の領主であった堀田正俊が寄進したものといわれる。
ここでの縁起とは神社、仏閣などの歴史的由来を書き残したものを意味し、この縁起書には次のようなことが記されている。
『海禅寺は承平元年(931)、平将門が創建したもので地蔵を本尊とする。将門は妙見菩薩を崇拝し、その加護によって伯父の常陸国香を討ち果し、遂には関東八州(関東一円におよぶ当時の八カ国)を制して相馬郡に居城を構え、平新皇と称し・・・・・(以下略)』
この他に、海禅寺には相馬氏数代の位牌や、将門および七人の影武者の墓と称する供養塔がある。ただしこの供養塔は江戸時代のものとされている。
境内由緒書き より。

本堂

将門および七人の影武者の墓と称する供養塔。