常磐神社
水戸市常磐町1-3-1(平成22年6月13日)
東経140度27分32.03秒、北緯36度22分12.7秒に鎮座。
この神社は偕楽園駅すぐ北に鎮座しています。偕楽園駅前から続く石段参道途中に大鳥居が立ち、石段参道を登りきると駐車場から来る東参道と合流します。東参道には、二祭神:義公・烈公からとられた義烈館が建っています。
参道を進むと西側(左)に境内社:東湖神社が祀られ、二の鳥居を潜り境内に入ると正面に拝殿、後方に本殿が建立されています。参拝は休日の朝で、境内では沢山の方が朝の掃除中でした。
社殿左側には境内社: 三木神社が、右側には:常磐稲荷神社が祀られ、本殿後ろには「万世に伝う碑」「仰景碑」と共に、関東地方では貴重な備前焼の狛犬がいました。
御祭神:高譲味道根之命(徳川光圀)、押健男国之御楯命(徳川斉昭)
祭礼日:歳旦祭・1月1日、元始祭・1月3日、梅まつり奉告祭・1月6日、古神札焼納祭(どんど焼き)・1月15日、節分祭・2月3日、初午祭・2月6日、紀元祭・2月11日、祈年祭・2月17日、梅花祭・2月20日、天長祭・2月23日、苗代始祭・5月8日、煤払祭・12月13日、年越大祓式・12月31日、除夜祭・12月31日
境内社:東湖神社、三木神社、常磐稲荷神社
由緒:明治の初年、義公(第2代藩主徳川光圀公)・烈公(第9代藩主徳川斉昭公)の徳をしたう多くの人達によって偕楽園内に祠堂(しどう)が創立されました。
明治6年(1873)には、明治天皇の勅旨をもって『常磐神社(ときわじんじゃ)』の御社号を賜りました。同年、県社に列格しました。
明治7年(1874)現在地に社殿を造営し、5月12日遷座祭が行われ、この日を例祭と定めました。
同年、義公には「高譲味道根命(たかゆずるうましみちねのみこと)」烈公には「押健男国之御楯命(おしたけおくにのみたてのみこと)」の御神号が宣下されました。
明治15年(1882)別格官幣社に列格しました。
昭和20年(1945)戦災によって社殿以下ほとんどすべての建造物が焼失しました。
昭和33年(1958)全国の崇敬者からの浄財によって現在の社殿が完成しました。
(「常磐神社公式サイト」より)
社頭 |
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社号標
「別格官弊社 常磐神社」 |
石段参道途中に立つ大鳥居 |
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参道の様子 |
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参道途中にいる昭和62年生まれの狛犬 |
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(昭和62年(1987)5月吉日建立) |
境内社:東湖神社入口と社号標 祭神:藤田東湖命
例祭は5月4日で、切妻造の拝殿と神明造の本殿を持つ。1943年(昭和18年)に創建されるが、それ以前は鎮霊社(現茨城県護国神社)が鎮座していた。境内西側に位置し、東面しています。 |
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東湖神社境内と拝殿 |
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東湖神社本殿 |
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境内入口に立つ靖国鳥居と広大な境内 |
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手水舎 |
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拝殿 |
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本殿 |
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境内社: 三木神社入口と参道・境内の様子 祭神:三木仁衛之次命・三木武佐命
三木之次は徳川光圀の育ての親であり、本社本殿の向かって左隣に位置し、東面しています。 |
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三木神社鳥居と社殿 |
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本殿裏側に置かれている「万世に伝う碑」 |
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本殿裏側に置かれている「仰景碑」 |
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社殿東側に祀られている境内社:常磐稲荷神社入り口と社号標 祭神:宇迦之御魂命
本社本殿の向かって右隣に位置し、南面しています。 |
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稲荷鳥居が立ち並ぶ参道と社殿 |
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能楽殿 |
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溶解炉 |
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火薬壺 |
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ご神木・推定樹齢160年の大クス |
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ご神木・推定樹齢160年の大クス |
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ご神木 |
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