八溝嶺神社

久慈郡大子町上野宮2119 (平成24年10月21日)

東経140度16分34.39秒、北緯36度55分37.21秒に鎮座。

この神社は、茨城県、栃木県、福島県と三県に跨って聳える八溝山山頂に鎮座しております。山頂は、茨城県と福島県の境界線上にあるようですが、境内は茨城県側にあり、住所も茨城県。

八溝山は標高が1,022メートルあり、茨城、栃木、福島の三県にまたがる八溝山地の最高峰で、その名のとおり、たくさんの沢があり、金性水をはじめとする八溝河湧水群は国の名水百選に選ばれています。
常陸の国唯一の1,000メートル峰である山頂は眺望がすばらしく、ブナ、イヌブナの原生林があります。このほかにも豊かな自然が残されており、四季それぞれの姿が楽しめます。
また、山頂にはこの地域の山岳信仰の中心に奉られた八溝嶺神社、中腹には坂東二十一番札所日輪寺、月輪寺跡などがあります。・・・・・
奥久慈県立自然公園案内板 より

八溝林道入口

神額。室町以降、茨城県は常陸国だが、それ以前は陸奥国に属しており、当社は、陸奥国白河郡・八溝嶺神社に比定されているようです。

林道の案内と社号標

林道

林道よりの参道入口

拝殿

関東では珍しい岩狛。拡大写真はこちら。
(昭和18年(1943)5月2日建立)

神額

本殿


社号標等

供養法華経・・・碑


社殿すぐ裏の八溝山頂

展望台

展望台より見る社殿

パノラマ