古河市雷電町7-35(平成20年10月20日)
東経139度43分6.41秒、北緯36度11分43.62秒に鎮座。
【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
神社は、国道4号線を北上、三杉町信号を左折して進んだ雷電町の道路沿いにあります。狛犬は、昭和34年です。神社の裏に、馬頭観世音と庚申塔がありました。神社入口のケヤキと境内中央のシイが、古河市名木古木指定となっています。
当社の創建は詳らかでない。
然し、今を去る三百五十一年前(寛永十年)当時の古河城主、土井大炊頭利勝公、築城の際に、城外鬼門に当たる所に鎮座し、雹雷除けの祈祷をしていたこの社を、城の鬼門除けとして祀った。又、この付近に、雷電組屋敷を置き、その組屋敷の人と、近隣の人々の信仰心により、社殿と祭典行事の維持がなされてきた。
旧来は、古河城下の修験が別当として管理していたが、明治以降は、近隣の町内がこれにあたり、現在は、雷電神社奉賛会が組織され氏子一同がうけついできている。
祭神:別雷神(わけいかづちのかみ)
境内由緒書より。全文はこちら。
神社入り口と参道
拝殿正面
恐ろしげな顔と立派な尻尾を持つ狛犬です。拡大写真はこちら。
(昭和34年(1959)建立)
拝殿の社額
本殿
雷電稲荷神社
境内の石碑
御神木