北茨城市関本町才丸(平成18年9月16日)
この神社は有名な花園神社から27号線で関本方面に向かうと、才丸の集落に鎮座しています。地図に記載はありませんが、夫が何かで調べて行くことになりました。遠目には石垣が円形に積まれて、まるで円墳のように見えますが、市の指定も何もありませんので、単なる小山の上に神社が鎮座しているのでしょう。その階段の途中には十八夜塔、馬頭観音、庚申塔などの板碑が並び、境内の周囲は涼やかな竹林です。境内正面には落ち着いた拝殿とその裏から更に階段を上がると本殿が鎮座しています。境内社や末社が多数祀られ、近隣の小さな社が纏められた事を如実に語っています。
才丸の産土神ですが、案内が無く由緒は不明です。御祭神は建御名方命でしょう。
神社遠景 | 神社入口 ここから階段登りですが、そんなに疲れない程度で上がれます。 |
拝殿 | 近くの花園神社も同じ造りでしたが、ここも拝殿裏に石垣が積まれ、その階段を上がると本殿前に行き着きます。 |
流造り本殿 | 境内社 |
十八夜塔、馬頭観音、庚申塔など | 末社群 |
境内の左右は竹林です。風にそよぐ竹の葉のサヤサヤという音が耳に心地よく残りました。 | |
ご神木 | |